『カティンの森』　Katyn

予告編

サクッと解説

【ポーランド史に深く刻み込まれた、戦争犯罪の傷跡。実際にあった虐殺事件を正面から描く問題作】

【イントロダクション】
『灰とダイヤモンド』など、ポーランドを代表するアンジェイ・ワイダ監督の戦争映画。第二次世界大戦下、ポーランド軍人が大量に虐殺された「カティンの森事件」を描く。事件に翻弄される人々の姿を時間軸を交差させて描き、長く傷跡を残す戦争の悲劇を炙り出していく。

【ストーリー】
1939年。ポーランドはドイツとソ連の侵攻を受け混乱に陥っていた。その後、占領軍によってポーランド軍将校が秘密裡に大量虐殺される事件が起きるが、戦争犯罪をめぐる余波は戦時下のタブーとしてかき消されていく。戦後になって事件の真相を追及する動きが出るものの、それは新たな悲劇を生み出し・・・。

【作品情報】
2007年波
監督：アンジェイ・ワイダ
出演：マヤ・オフタシェフスカ、アルトゥル・ジミイェフスキ、アンジェイ・ヒラ
上映時間：2時間2分
レイティング：R-15

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