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ドラマ

『父と暮らせば』

予告編

サクッと解説

【登場人物は3人のみ。会話劇で戦争の悲劇を炙り出す、黒木和雄監督の戦争ドラマ】

【イントロダクション】
宮沢りえと原田芳雄が共演したドラマ。戦後の広島を舞台に、原爆の犠牲となった父親の亡霊と、1人で暮らす娘の交流を描く。舞台劇を映画化したもので、戦争の現実を一般人目線で、セリフを中心に展開していくスタイルが踏襲されている。舞台を原爆投下後の長崎に移した、本作の兄弟的な作品『母と暮らせば』が2015年に製作されている。

【ストーリー】
原爆投下により壊滅した広島。1人で暮らす美津江は、時折現れる父・竹造の亡霊と共に戦後の時代を生きていた。生き残った罪悪感からまともな人生を拒む美津江と、先ある未来を望む竹造の意見は、中々噛み合わない。実は美津江には、原爆投下当日の忘れられない出来事があった。

【作品情報】
2004年日
監督:黒木和雄
出演:宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信
上映時間:1時間39分
レイティング:-

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