『自転車泥棒』　Ladri di Biciclette

予告編

サクッと解説

【誰もが生活に必死だった戦後の現実を描いた、リアリズム映画の佳作】

【イントロダクション】
イタリアのネオレアリズモ（現実派映画）の代表作として知られるモノクロ作品。戦後のイタリアを舞台に、崖っぷちの生活を送る親子の姿を描く。失業者だらけの厳しい社会の中で懸命に生きていく家族のドラマを、ドキュメンタリータッチで映し出していく。

【ストーリー】
戦後の復興期に入ったローマ。やっとの思いで職を得たアントニオは、自転車を使って仕事に勤しんでいた。しかし、自転車を盗まれてしまい、仕事が出来なくなってしまう。息子と共に街を歩きまわり自転車を探すが見つからず、時間だけが過ぎていく・・・。

【作品情報】
1948年伊
監督：ヴィットリオ・デ・シーカ
出演：ランベルト・マジョラー二、エンツォ・スタヨーラ、ジーノ・サルタマレンダ
上映時間：1時間29分
レイティング：-

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