予告編（初作）
サクッと解説
【猟奇殺人鬼ハンニバル・レクターは敵か味方か？息を飲む心理戦が観る者を魅了する極上スリラー】
【イントロダクション】
トマス・ハリス原作の小説を映画化した1作目「羊たちの沈黙」以降、映画とTVドラマが制作されたサスペンス・シリーズ。FBI訓練生のクラリス・スターリングが猟奇事件解決のために、同じく猟奇殺人犯で囚人の元精神科医ハンニバル・レクターに助言を求め、事件を追っていく。サイコな囚人と若きFBI訓練生の心理戦が別作品にない独特のスリルを生み出し、ハンニバルを演じたアンソニー・ホプキンスの鬼気迫る演技も話題となった（同作で彼はアカデミー賞主演男優賞を受賞している）。主人公のFBI捜査官クラリスとの微妙な関係も物語の魅力のひとつ。初作はアカデミー賞作品賞を受賞している傑作だが、シリーズ通してグロテスクな描写が多いので鑑賞時は注意しよう。
【ストーリー（初作）】
若い女性が殺害された上、皮膚を剥がされるという猟奇殺人事件が発生。FBI訓練生のクラリスは収監されている元精神科医の殺人犯ハンニバルに助言を求め、それをヒントに犯人を追っていく。一方、犯人は上院議員の娘を誘拐し、FBIは早期解決のためにある手段を講じるが・・・。
【作品情報（初作）】
1991年米
監督：ジョナサン・デミ
出演： ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレン
上映時間：1時間58分
レイティング：PG-12
【シリーズ一覧】
※シリーズ順に観ることをおすすめ！
①『羊たちの沈黙』
②『ハンニバル』（2001年米英仏） R-15
★前日譚
①『レッド・ドラゴン』（2002年米独）
ハンニバルを逮捕したFBI捜査官グラハムを主人公としたサスペンス。
②『ハンニバル・ライジング』（2007年米英仏伊チェコ） R-15
ハンニバルの若き日を描く前日譚。
（最終更新日 2020.8.31）
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