予告編
サクッと解説
【光が差す場所は新境地か、それともこの地か。名優共演で贈る、重ためドラマの傑作】
【イントロダクション】
『日本で一番悪い奴ら』の綾野剛主演作。函館を舞台に、過去や環境に縛られもがく男と女が、微かな希望にすがりながら生きていく姿を描く。画面から溢れる喪失感は観る者に絶大な疲労感を与えるが、その中にある人間味が悲しくも温かい、近年稀な重厚ドラマに仕上がっている。
【ストーリー】
同僚の死を引きずり自堕落な日々を送る達夫はある日、千夏という女性と出会う。彼女は家族を支えるために時に体を売る生活を余儀なくされていた。傷ある心を持つ者同士は次第に惹かれ合っていくのだが現実は理想をことごとく破壊していき、嘆きは暴力となって新たな問題を生み出してしまう。
【作品情報】
2013年日
監督:呉美保
出演:綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉
上映時間:2時間
レイティング:R-15