豆知識

映画を100%楽しむためには、エンターテイメント性と併せ持つ「映画の側面」を知っておこう!

映画の魅力

☆ヒマ潰しに最適!
映画は基本120分、長いものだと240分超えのものまで様々。空いた時間を楽しむエンターテイメントにはもってこいの素材!

【鑑賞方法のすゝめ】
鑑賞時の環境や体調は映画への感想に直結します。集中できないとストーリー展開についていけず、せっかくの映画がおじゃんです。出来るだけリラックスできる環境を揃えておきましょう。お菓子やお酒を楽しみながら、寝転びながら、字幕を読みたくないなら吹替にする・・・など、なんでもOK!
どうしても集中出来ない場合はキリのいいとこで一旦中断し、気分を整えてから観直すべし。展開の記憶があやふやになっていたら、中断点から10分ほど巻き戻して観る方法がおススメ!

☆製作者が伝えたいテーマやメッセージを学びとれる
映画は戦争期においてプロパガンダとして使われていたように、視聴者にある程度の知識や思想を与えるもの。例えフィクションであっても、メッセージ性を帯びた映画は少なくない。そこには生きる上で大切な哲学であったり、また、社会派映画は人類共通のテーマや問題などを考えるきっかけを与えてくれる。海外の文化やファッション、景観を楽しむにも一役買い「この映画を観て○○に旅行したくなった」など日常に刺激をくれることも。昔の映画だと今は亡き俳優の輝きを観ることもできたりする。映画は実は色んな魅力が詰まっているのだ。

☆英語を学ぶ教材にもなる
日本では海外映画はハリウッドが主流。俳優の喋る英語は教科書通りではなく、現地のスラングや砕けたしゃべり方もあり、リスニングの勉強にはとってもいい!好きな映画のワンシーンを英語字幕で繰り返しみるだけで丁度いい勉強にもなる。

世間の評価は気にするな!気になったのはどんどんチェック

2時間も費やしてツマらなかったらどうしよう・・・」なんて思ったりしませんか?でも、冒険するのも映画の魅力の1つなんです。管理人は1,000本以上映画を観てきましたが、世間から評価は低いけど大好きな映画はたくさんあります。大事なのは観た後に何が残るかです感想が「普通」だった映画でも妙に印象に残って後日じわじわくる映画は、超面白かったけど次の日には忘れてしまった映画より価値があります。その内、何故かまた観たくなって再鑑賞すると新しい発見があり、最初の「普通」から「やっぱ好きかも」に変わる時も!結局、映画の価値を決めるのは自分なんです。

また、鑑賞中に「あまり面白くないな・・・」と思っても諦める事無かれ。映画には山場が存在しそれが中盤か後半かは作品によって分かれます。最初の悪印象を後半で見事に巻き返してくれるなんてよくある話なので、上映時間中はたっぷり楽しみましょう!

 

映画ジャンルについて

【アクション】
いわゆる’ドンパチ’がメイン。銃撃戦、カーチェイス、肉弾戦、爆発など派手なアクションシーンがメインの映画。警察や犯罪が絡むものが多い。このジャンルで名を馳せた俳優は「アクション・スター」と呼ばれる。(アーノルド・シュワルツェネッガーなど)
【サスペンス/スリラー】
視聴者をハラハラさせるような映画。コメディやラブロマンス以外の映画には大体含まれる要素だが、それをメインに持ってきたもの。殺人事件、犯罪、人間同士の確執、裁判、謎解き系などそのストーリー構成は多岐に渡る。
【ドラマ】
登場人物の心情描写を物語の中心とするもの。対人関係、人生哲学、生死を扱ったものなど。家族、友情、動物、社会問題が絡むことが多い。明るいものから重たいものまでテーマは様々。
【ラブロマンス】
恋愛感情が絡むもの。同性愛には該当しないことがある。必然的に心情描写が絡むのでドラマ性もあり、コメディとは相性抜群。女性に特に評判なジャンルでデート映画にもってこい。
【コメディ】
基本、登場人物が「ありえない状況」に放り込まれることで生まれるドタバタ劇で視聴者の笑いを誘うもの。下ネタやパロディーなど方法は多く、笑えない事柄を笑いにするブラック・ジョークも含まれる。
【SF】
近未来や宇宙を舞台にした映画など、非現実的または現実世界では現実不可能(またはそれに近い)な設定を扱ったもの。それゆえ自由な発想の映画が多く、マイノリティなファンが生まれやすいジャンル(「スターシップ・トゥルーパーズ」、「リベリオン」など)。
【ファンタジー】
幻想的な世界観や設定で構築され、その映像美で視聴者を魅了する。童話の映画化や、夢の世界を舞台としたものが多い。SFよりも現実味がかなり薄れていて、オリジナル生物が登場したりする。
【ホラー】
視聴者を不安定な心境にさせる。幽霊、化け物、血しぶき、殺人、死を扱ったものが多い。音響でドキッとさせるものもあり、心臓の弱い方には控えてほしいジャンル。サスペンスでも恐怖感をあおる演出が多いものは「サスペンス・ホラー」、かわいい幽霊が登場して全然怖くないものでも「ホラー・コメディ」と呼ばれたりする。
【オムニバス】
1話30分程度の小話を複数展開し、1つの映画としてまとめたもの。大体の場合テーマは一貫し、話ごとにタイトルがある。他のジャンルと違い1話ごとに区切って観る事が出来て便利。内容はコメディやドラマが中心。
【ミュージカル】
登場人物の心情描写を踊ったり歌ったりする事で表現する。歌が多い映画でも、主題がそれでない場合はこのジャンルに含まれない(「ボヘミアン・ラプソディ」など)。主演は本業歌手の場合もあれば、俳優が歌を披露することもある。
【アニメーション】
実写でなく、アニメーションで描かれたもの。現実的に不可能な世界観を背景にしたものが多いが、まれに現実世界を舞台にしたもの(戦争、青春ものなど)がある。

レイティング・システム

簡単に言うと、「この映画は○○歳未満は観ちゃダメ!」という警告のこと。暴力や血しぶき、汚い言葉が散見されるような映画が子供や未成年に悪影響を与えないよう、全ての映画は公開前に予め検閲され該当するレイティングが下記の通り振り分けられている。

★「G」 → 誰でも鑑賞可
★「PG-12」 → 12歳未満(小学生以下)は親同伴での鑑賞が望まれる
★「R-15」 → 15歳未満の鑑賞禁止
★「R-18」 → 18歳未満の鑑賞禁止

当サイトの記事にもレイティング表記しているため、参考にしていただきたい。

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